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ぺんてる筆(中字)で絵を描いてみて分かったこと|Noah's ART Gallery
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ぺんてる筆(中字)で絵を描いてみて分かったこと

ぺんてる筆 中字

こんにちは!

絵を描いていると自分の作品のみならず、様々なアーティストさんの作品を参考にイメージを膨らませたり、「おっ!カッコいいな!」と思う所があれば真似をしてみたりすることが多いですよね。

私は普段0.1~0.05mmのドローイングペン(ミリペン)を使う事が多いのですが、線の幅に強弱をつけることが難しいので太さの違うペンを使い分けています。しかし、それでは一本の線で太さを使い分けるのが難しく、何かいい画材がないかと探していました。

以前、つけペン(丸ペンやGペン)も試したことがあるのですが、もう少し繊細な書き味と勢いを出したかったこともあって自分にはまだなじまず、上手く扱える様になる前に放置してしまいました。


単純にうまく使いこなせなかったんですよねw

そこで思い合ったのが「筆ペン」です。

自分がよく見るアーティストさんで筆ペンを使っている人が多悔いるので自分も試してみたいと思い、近所のホームセンターに買いに走りました。

筆ペンを使って絵を描くアーティスト

Kim Jung Gi (キム ジョンギ)

kimjunggi

私が筆ペン使って描いてみたいなーと思うきっかけになったのがこの方。

圧倒的な画力を持ち、日本の名だたるアーティストたちに「この人一番絵が上手い」と言われているキム ジョンギ氏。その圧倒的画力で漫画家を目指すも「画風がマンガっぽくない」と言う理由で断られ、その後は独自の表現を確立し美術大学で教鞭を振るっています。

圧巻なのは彼のインスタグラムでも公開しているライブドローイングの動画です。

ほとんど下書きせずに一発書きであり得ないほど正確で複雑な構図の絵を描いていきます。

そんな彼が使っているのも「ぺんてる筆ペン」です。
※ぺんてるの公式HPでも彼が同社の商品を使っていることを載せています。

>>>ぺんてるHP キム・ジョンギ

私もこんな風に描けたらいいなと思って、ぺんてるの筆ペンを購入したわけです。

ぺんてる筆ペンを使って絵を描いてみる


今回描いてみたのは「バラ」です。

時間はラフスケッチも含めて30分程度。

描いてみてわかったのは「筆ペン難しい!」ということ。

実際に描いてみて、筆ペンのメリット・デメリットがいくつかわかってきました。

ぺんてる筆ペンを使って絵を描くメリット

  1. べた塗りがすぐできる
  2. 線に強弱が付けられる
  3. 極めれば0.05mmのミリペンよりも細い線を描くことが出来る
  4. かすれを利用して濃淡をつけることが出来る
  5. 場合によっては水を使って薄めたりなど表現の幅も大きい

ぺんてる筆ペンを使って絵を描くデメリット

  1. にじまない紙を使う必要がある
  2. 力加減(線の強弱のコントロール)が難しい

デメリットと言っても、あくまで「コントロールするのが難しい」というポイントにつきます。

反省点と改善点

筆

今回自分で描いてみた初めてのぺんてる筆ペンでのバラの絵は、第一に紙の選択に失敗した事からダメダメでした。

普段の水性ドローイングペンでの創作に使っている愛用の「FABRIANO」のクロッキー

色々とスケッチブックやクロッキーを使った中で、最も多く使っているのがこのクロッキーであまりの使い心地の良さにほとんどこのクロッキーしか使っていません。毎回アマゾンの5冊セットでまとめ買いしていますが、鉛筆やミリペンでの創作には最高の紙質だと思っています。

しかし、今回のぺんてる筆ペンで描きはじめた直後に線がにじみはじめ、描いた直後はまだ良かったのですが、一晩経つと全体的にボヤっとした印象の線になってしまいました。

筆ペンで絵を描くときのオススメはミューズのホワイトワトソン

私が愛用している紙の中でも、墨汁や水彩など水を多く含む画材を使う場合や、本制作等展示用に絵を描くときに使っているのが、この「ホワイトワトソン」です。

※墨汁で陰影をつけている動画(紙はホワイトワトソン)

耐水性に優れているので筆ペンでの制作にも向いていて、前述のクロッキーでにじんでしまったのを反省点に、ホワイトワトソンで試し描きをしたら全くにじみませんでした。

スケッチブックのように端が閉じられているものが良い場合は、こちらの「VIFART」もおすすめです。

この細目タイプは、凹凸が少なく紙質自体は全面に出てきませんが、耐水性に優れぼかしやにじみも表現しやすく、パキっとした線も描きやすい紙です。

まとめ

今回は、初めてぺんてる筆ペンで絵を描いてみた時の感想と反省点についてまとめました。

キム・ジョンギ氏のようにいつか描きたいと思いながら、同じ道具を手に取ってみるもあまりのクオリティの違いと自分の技術の未熟さに愕然としましたが、みんなこんなものだという事を経験上分かっています。

その道のトップの人と同じ道具を使えば自分も同じように描けると思いがちですが、それは錯覚です。

画材はあくまで道具で、それを扱うための技術が必要。上手いのには理由があって、そのように描けるようになるまで並大抵じゃない時間を創作に費やしているんですよね。

私ももう少し筆ペンでの作品も自分が納得いくレベルまで扱えるように、辛抱して使い続けてみたいと思います。


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