自分でできる!? 妊娠中にやっておきたい☆臨月にマタニティヘナ(Henna/Mehndi)

少し内輪の話になりますが、自分の奥さんが妊娠してから、一つ奥さんにお願いされていたことがありました。

それは「マタニティヘナ」です。

インドやアフリカなどでは安産祈願として、大きくなった妊婦さんのお腹にヘナアートを施します。
自分が描くボタニカルアートはヘナアートにしても違和感のないものなので、たまに趣味程度に描いていたのですが、伝統的なデザインとは異なり自分独自の絵をそのまま描いているので、世間一般で言われるマタニティヘナのデザインとは少し違うかもしれません。

しかし、このヘナアート、
近くにヘナアート専門店やインドフェスなどがあればやってもらうことが可能ですが、なかなかそのような場所が近くにあるとは限りませんよね。

ヘナアートに使う素材は、ヘナパウダーを除けばご家庭にあるもので作ることが可能なので、興味がある方はご自分でやってみるのもいいかもしれません。何より安上がりですし!

そんな近くにヘナアートやってくれる場所もないし、何より自分で趣味程度にやってみたい、という方は、僕独自のデザインと方法ですが、ヘナペーストに使う材料とペーストの作り方、そしてデザインをご紹介いたします。

おすすめのヘナパウダーは? メヘンディ・髪染めにも最適なマハラニヘナ

僕が使っているヘナは「マハラニ」の真空パックのヘナパウダーです。(※上記画像をクリックするとAmazonの商品ページへ飛びます)

ヘナアートにはもちろん、髪染めにも使える安心の天然ヘナです。
髪染めの時は植物片はそこまで気にならないと思うのですが、ヘナアートをする場合は、植物片がたくさん入っていると目詰まりを起こして描くのがとても大変になるのですが、このヘナパウダーはしっかり挽かれているため粉末が細かく、ヘナアートに適していると思います。

ヘナアートにしても染まりは良く、ヘナ特有の植物臭さが少ないヘナパウダーです。

このヘナパウダーは、地元でメヘンディ(Mehndi)のワークショップをしている方から薦めていただいたもので、ヘナアートをする方が多く使っている商品だそうです。

ヘナパウダーをヘナペーストにする方法(自己流)

IMG_0093ヘナアートをするにあたって、先ほど紹介したヘナパウダーをヘナペーストにする必要があります。

ただ、全然参考にならないのですが自分は全て目分量、ヘナペーストを作りながら粘り・とろみ具合を見て配合を変えています。

自分の描く絵は、かなり細かいのでペーストが固すぎても、柔らかすぎても良くなかったり、またその時描きたい絵柄に合わせてペーストの柔らかさを変えたりしています。

ですので、今回は材料とペーストの作り方のみのご紹介。

【ヘナペーストの材料】

●ヘナパウダー  ●オリーブオイル  ●レモン果汁  ●紅茶   ●使い古したストッキング
△ポリ袋(自分は100均に売ってるヘイコーポリ:0.06m/m×150m/m×250m/m〔No.609〕を使用)
△セロハンテープ

以上です。

黒丸●はペーストを作るときに必要な材料で、三角△はヘナを包むコーンを作るのに使う材料です。

ヘナペーストを作る手順

1.ヘナパウダーを使い古したストッキングでこします。
先ほどご紹介したマハラニのヘナパウダーは、とても粒子が細かいのですがそれでもごくごく小さな植物片が残っていることがあります。それを取り除くためにストッキングで1,2度こします。 粒子が細かいので、吸い込まないように換気をして念のためマスクをしたほうが良いかもしれません。

2.ヘナパウダーを紅茶(もしくはコーヒー)、オリーブオイル、レモン果汁で練ります。
紅茶やコーヒーではなく水でもよいのですが、発色が良くなるとのことで紅茶やコーヒーで溶く人が多いようです。今回は紅茶を使いました。分量は、大まかにはオリーブオイルが数滴、メインは紅茶で、レモン果汁は最後の微調整で数十滴垂らして使用しました。 オリーブオイルは主にペーストの伸びと保湿性(ペーストが肌の上ですぐ乾いてしまうと染まりにくいため)、レモン果汁はペーストの染まり具合をよくするためだそうです。

ペーストの練り具合の目安は、しっかりと根気強く粘りが出るまで混ぜます。
混ぜたスプーンですくって逆さまにして、ぷつんと切れてしまうようではまだまだ。生クリームを混ぜて角が立つような柔らかさを自分はイメージしています。ペーストがサラーっと流れてしまうようでは柔らかすぎです。柔らかくなりすぎないように微調整をしながら少しずつ、一滴ずつ垂らしながら柔らかさを調節してください。自分は少なくとも30分は練ります。

3.コーンを作る。
ヘナペーストを入れるコーンを作ります。実はこれが一番難しいかもしれません。材料で紹介した100均で売ってる小さいポリ袋を正方形に切ります。

IMG_0318<img class="ranking-number" src="https://noahs-art-gallery.com/wp-content/themes/atlas/img/rank01.png" />このはさみは大きい裁ちばさみなのですが、大体こんな感じのサイズです。
いろいろ使用しましたが、厚さが0.08mmのものより、0.06mmのほうが良いと思います。

厚さ0.08mmだと、少し硬く、きれいにコーンが巻けませんでした。

袋の両端を切り開き、大体袋のクチと同じくらいの長さのところで切ることで、下の画像のような2枚の正方形のビニール片と、小さい袋状の底の部分が残ります。

IMG_0319<img class="ranking-number" src="https://noahs-art-gallery.com/wp-content/themes/atlas/img/rank01.png" />このうち1枚のビニール片を使います。

どこか1つの角をつまんで、ホイップクリーム絞りのような形のコーンになるようにくるくると巻いていきます。

 

 

 

 

IMG_0320<img class="ranking-number" src="https://noahs-art-gallery.com/wp-content/themes/atlas/img/rank01.png" />この画像のように、どこかの1辺の中間、6:4位の位置に頂点を持ってくるように巻いていきます。

この画像では、やや左上の角寄りに頂点を持ってきて巻いています。

このとき、コーンの先端がしっかり尖るように巻いていきます。しっかりと尖るように作らないと、このコーンに先ほど作ったペーストを入れてもダラダラ先端から漏れ出してしまいます。しっかり作ると、ペーストを入れても先端から出てくることはありません。

実際にヘナアートをするときには、先端をちょっとだけハサミで切って使用するので、この段階ではしっかり尖らせてペーストを入れても出てこないように巻くのが大切です。

そのコーンの巻き方のコツなのですが、
IMG_0321<img class="ranking-number" src="https://noahs-art-gallery.com/wp-content/themes/atlas/img/rank01.png" />この画像のように、

右手はコーンの中に入れ、一番最初に巻き込み始めた角(コーンの中にある角)を親指でつまんで、引っ張りながら巻いていくと先端が画像のようにとがります!

(引っ張る方向はこの画像では手のある右方向)

左手は写真撮影のために外してますが、本来は先端を抑えながら巻いています。

そしてきれいに巻けたらセロテープで止めます。
ヘナアートをする際に、コーンを押しながら描くので、このセロテープ止めが甘いと描いている自分の手に漏れ出して自分の手や服が染まってしまう大惨事になりかねないので、コーンの側面の全体を止めることはもちろん、右手親指で抑えていた中もテープで止めてしまうほうが良いでしょう。

henna完成すると、こんな形のコーンになります。

これは中にヘナペーストを入れて、コーンの口を閉じた形です。

ペーストをコーンに詰めるのも少し大変なんですが、自分は普通にスプーンですくって慎重に中に落とし入れるようにしています。

 

 

 

4.完成したコーンを冷蔵庫で一晩寝かす。
その方がペーストがなじみ、染まりやすくなるようです。。。

マタニティヘナを描く!

コーンを一晩寝かせたら、ようやくヘナアート開始です。
先ほども書きましたが、コーンの先端をほんの少しだけはさみで切り、絞り出すようにして描きます。この時、自分が描きたい線の細さに合わせて切るようにしてください。ちょっとだけしか切らないと、すごく細い線が描けますが、ちょっとした植物片が入っててもすぐ目詰まりしてペーストが出てこなくなりますし、大きく切りすぎると細い線を描くことができず、ペーストの柔らかさによってはダラーっと流れてきてしまいます。これはお好みに合わせて何度か挑戦してみてください。

IMG_0096IMG_0100IMG_0113あとは、自由に描き進めるだけです。

自分は特に何かのデザインを参考にすることはなく、いつも描いているボタニカルドローイングの要領で描いていきました。

やはり途中何度もコーンの先が目詰まりし、ティッシュペーパーでコーンの先端をつまむようにしごいて目詰まりを解消しながら描いたので3時間ほどかかりました。

ただ、奥さんには喜んでもらえたので良かった。

そして、このマタニティヘナを描いた4日後に安産で出産しました。

臨月どころか出産予定日1週間前に描いたので、かなりギリギリのマタニティヘナとなりましたが、おかげで陣痛で駆け込んだ際に対応してくれた助産師さんにも好評で、痛がる奥さんを横目に「私も妊娠したらヘナやってほしいわー」とおっしゃってました。笑

ヘナアートは1週間から2週間ほど持ちます。

産後のしぼんだお腹に残るヘナアートはちょっと惨めだったので、もう少し早めにやってあげればよかったなと思いながらも、パンパンに張った大きなおなかに描くのはアーティストとしてもこれ以上ないキャンバスとなりました。

絵が描ける旦那でよかったなと後でお褒めいただけたので、個人的にもあって良かったなと満足。

たぶんこのサイズをヘナアート専門店でお願いすると1.5~2万円くらいするんじゃないかなーと思います。 絵心がある旦那さんや手先が器用な旦那さんがいる方は、辺ペーストをご自分で作ってお願いしても良い妊娠中の楽しみとなるのではないでしょうか。

 

かなり大雑把なチュートリアルとなりましたが、もしご不明な点がございましたらコメントを頂けますと幸いです。可能な範囲でお答えいたします^^

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