エッグアート(egg art)の作り方★ 

エッグアート

私は、普段は細密画を描いていますが、たまに絵を描く媒体を変えて創作ドローイングをすることがあります。

今回は新たな道具を手に入れたので、以前からずっとやりたかった「エッグアート(egg art)」にチャレンジしてみました!

エッグアート(Egg Art)とは!?

その名の通り、卵の殻(エッグシェル)に絵を描いたり、削ったりして装飾を施すクラフトです。

欧米では古くから美術工芸として盛んだったエッグアートですが、今回はその中でもルーターを使って卵の殻を削って作る、ライトカバーを作ろうと思います。

エッグアートを作るための道具

エッグアートを作るために、今回使う道具はこちらです。

エッグアート

今回購入したルーター(リューター)

◆Mr.Meister PT-αⅡ
・重さ:約79g
・電源入力:DC18V
・回転速度:4000~18000min[回転/分]
・連続ランテスト:無負荷時90分

 

普段持つペンを、今回はルーターに持ち替えて、「削り描き」しようと思います。

ルーターも種類は様々で、安いものはダイソーでも売ってるのを見たことがありますが値段相応の作業しかできませんでした。

東急ハンズなどで見たところ高いもので3~4万円するものもありましたが、流石にその値段は出せないので、比較的安価な「Mr.Meister PT-αⅡ」を購入しました。

ルーターの値段の違いと性能についてのポイントは下記の通りです。

  1. 電源と本体が別かどうか(速度調節などするレバーが本体とは別にまたあるものは、手にかかる負担も振動も少なく、長時間の作業でも疲れにくい)
  2. 回転速度の調節が出来るかどうか/最大回転数
  3. 逆回転が出来るかどうか
  4. 老舗メーカーかどうか(信頼性)

店員さんには、「ペン本体に電源機能がついてるものは、振動も大きく仕事になんないっすよ」といわれましたが、とりあえず今回は自分の趣味の範囲で使いたかったので1万円弱の上記のルーターを購入致しました。

もし、今後継続的にルーターを使用した作業をお考えの方は、本体と電源が別になっているタイプのルーターを購入しましょう。

卵の中身をキレイに出す方法

エッグアートを始めるにあたってまず最初の作業は、卵の殻と中身を分離する作業です。

卵の殻は中をキレイに抜いたものや、加工しやすいように処理されたものが販売されているようですが、自分は普通にスーパーで売ってる卵でどれくらいできるのかやってみたかったので市販の170円くらい(12個)の卵でやってみました。

1.上下にピンで小さく穴を開ける


画鋲よりちょっと細いくらいのピンでトントンとたたきながら穴を開けました。このサイズだと上下に穴を開けても中の白身は出てきませんでした。

エッグアート

慎重に穴をあけましたが、この太さのピンでも微妙に穴の周りにひびが入りました。

この穴あけの段階でルーターの回転で穴を開ければ多分ヒビも出来ないと思いますが、中身の卵はもったいないので今晩の晩御飯で使うため、破片の出そうなルーターの利用は控えました。

2.どちらか一方(底になる方)の穴を少し広げる。

エッグアート

中身を出しやすくするため、どちらか片方の穴を少し広げます。

私は手芸用のキリで穴を広げましたが、力を入れすぎると日々が起きくなり今にも割れてしまいそうでした。

押し込む分には良いですが、ちょっとでもキリを斜めにして穴の縁に負荷がかかると殻が耐え切れないので、できれば回転の力で穴を広げたいところですね。

3.長い棒をつっこんで中身をグチャグチャする

私はお箸を使いましたが、先ほど少し広げた方の穴から何か細長い棒を差し込み、中の卵を混ぜて潰します。

お箸をつっこんでぐりぐりします。これもあまり斜めにお箸をねじ込むとひび割れが広がるので、箸は抜き差しする程度で卵の中身の卵黄を上手くつぶすように突いてください。

4.小さい方の穴から息を吹き込む

卵を潰したら、小さい方の穴から息を吹き込みます。中の卵黄が上手くつぶれていれば、お箸をさしていた方の穴からドロッと出てきます。

5.卵の殻の中を洗う

最後に卵の殻の中を洗います。

一番いい方法はスポイトで水を入れてシェイクすることらしいのですが、スポイトが無かったので、水道からちょろちょろ水を入れてシェイクしました。

洗い終わったら風や振動で転がらないような場所において乾燥させて準備完了です。

卵の殻を削ってみよう

エッグアート

卵の殻がしっかり乾燥したら、ルーターを使って穴をあけます。

やってみた感想としては、穴を開けるだけなら、そんなに簡単には割れなそうです。

エッグアート

と油断してたら、

エッグアート

割れました。

原因は、写真の後ろに少し見える「薄皮」を取ったこと。

穴を開けてると後ろにピロピロみえる薄皮が邪魔で、剥がしてしまいました。
一気に強度が落ちたのか、ひびが入ってたところから割れてしまいました。

気を取り直して、今度は表面を削って絵を描くことを試してみました。

エッグアート

これは意外といけます!

削りすぎると穴が空いてしまうので細心の注意が必要ですが、どのくらい削れば穴が空くのか慣れて行けば感覚で出来ると思います。
力を一定にかけるのは難しいですが、意外ときれいな線が描けました。

本番! 穴あけをメインにしたデザイン!

先ほど、穴あけで割れてしまったのを教訓に、最初に卵の殻全体に透明のニスを塗って補強しました。良かったことは、確実に強度が上がったことと、削った時に出る殻の粉が減りました。

ニスを塗った後にした作業は、この穴あけだけなので、表面を削って絵を描くときの弊害はまだ未確認です。

エッグアート

こんな感じで穴あけ。。

ひとまず、完成★

iPhoneのライト部分に卵を載せて、、

エッグアート

点灯!!!!

エッグアート

いい感じで出来ました♪
初めてにしては、まずまずではないでしょうか?

まとめ

今回はルーターを使って「エッグアート」を作ってみました。

やって見て思ったのは、普通にスーパーで売られている鶏卵では強度が足りず、細かな細工をしようとするとすぐに壊れてしまうという事でした。

大作を作っている海外のアーティストは、殻の厚みがすごい「ダチョウの卵」などを使っていることが多かったです。

スーパーの鶏卵でもできないことはありませんが、内部の薄皮を剥がさず、加工する前に表面にニスを塗るなど補強をしてから削ると、少し細かいデザインも可能でしょう。

いじょう、エッグアートの作り方でした。

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