ちょっとした工夫でゼンタングル/ドローイングに奥行きを生むテクニック

ゼンタングルで奥行

久々のチュートリアル動画です。

今回は「絵に奥行きを生むテクニック」をご紹介します。
まずは動画をご覧ください。

ドローイングに奥行きを生むテクニックとは!?

動画を観ていただけましたら、説明をしなくともお分かりかもしれませんが、奥行きを生むテクニックというのはとてもシンプルです。

モチーフとモチーフの間(スペース)を塗りつぶす

という事です。

なぜ、スペースを塗りつぶすと奥行きが生まれるように感じるのかというと、白い紙に描いただけの線画では、花とかツタなどのモチーフの前後の重なりは分かりますが、余白が多いために、モチーフ内部の余白(花びらなど)と背景の余白の違いがはっきりしません。そのため、モチーフと背面の区別がはっきりつくように、スペースを塗りつぶすことによって、最背面となる背景はどこなのか」というのが明確になり、より一層、花びらなどの余白が浮き出て見えるために奥行きが生まれるように感じます。

スペースを塗りつぶすときのたった一つのルールとは!?

1つだけ、塗りつぶすときに気を付けていただきたいルールと言いますか、コツがあります。
それは、「すべて塗りつぶしてしまうのではなく、対象物との間に余白を数ミリ残すこと」です。

と言うのも、スペースを埋め尽くすときに余白を作らないと、「せっかくの線画が塗りの一部と化してしまうから」です。

これは、少し難しい考え方なのですが、「線」と「塗り」は違います。

線画は、ほぼ太さが一定の線で描かれているので、対象物がはっきりします。ここに「塗り」が加わることによって、奥行きを出そうとしているわけですが、その時の絵の構成は「線」「余白」「塗り」の3点であってほしいところなのです。

しかし、「塗り」が「線」にくっつくと、線は塗りの一部と化して無くなってしまい、絵を構成するものは「余白」と「塗り」の2点になってしまいます。

塗りが線にくっついていると、画像の様に塗りの一部に取り込まれ「余白でのみモチーフが認識される」絵になってしまいます。また、花びらなどに線を描く場合も、塗りと線がくっついていると大きく見た目が変わってくるのです。

余白はすべて塗ってしまうのではなく、アウトラインのセントの隙間を空けることで奥行きを生みつつ、線画の立体感も失わないようにできます。

まとめ

「余白」と「塗り」の2点で表現する絵も当然悪いわけではないのですが、今回のチュートリアルは「線画に奥行きを出す」という目的の為、このように解説をさせていただきました。

ただし、この「線」に「塗り」をくっつけるかどうかを使い分けることで、さらなる絵の表現もできると思います。 奥行きを出したい箇所は隙間をあけて塗りつぶし、別の見せ方をしたい場合に、塗りを線にくっつけるのもありだと思います。

「ペン1本で出来るアート」のゼンタングルやドローイングのコツの一つとしてご紹介いたしました。参考になれば幸いです。

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