無題

ARTIST PRESSインタビュー記事掲載☆アーティストに必要な「自己分析力」とは

約2ヶ月ほど前の話になりますが、アートメディア「ARTIST PRESS」様のアーティストインタビューを受けました。そして、先ほどインタビュー記事が公開になりました。

わざわざ週末に最寄りの駅までお越しいただき、約2時間ほど自分の経歴や製作の流れ、表現方法などについてお話をさせていただきました。(代表の蔵田様、三浦様先日はありがとうございました)

インタビュー内容につきましては、ARTIST PRESSの記事をご覧いただければと思いますので今回は割愛いたしますが、そのインタビューの話の中で多くを占めたのが「アーティストの売り出し方」についてでした。

インタビュー三浦貴生(Noah’s ART) -アーティストの自分をプロデュースする-

ARTIST PRESSでは、アーティストのインタビュー記事や作品紹介記事などを通してアーティストにスポットライトを当てており、アーティストの認知度を高めるのを手助けしています。

「そもそも、日本のアーティストは自分を売り込むのがあまりうまくない」

という話になり、僕自身が行ってるセルフプロデュース方法に話は及びました。

創作とプロデュースのバランスを大切に

アーティストとしての創作活動を一生懸命やって、プロデュースがおろそかになるとせっかくの作品も見てもらえませんし、逆に見てもらうことばかりを意識してSNS等の宣伝活動ばかりをやっても肝心の作品が作れません。

後者は珍しいですが、前者は結構いると思います。

自分はどちらかというと後者の方で、自分の作品を毎日製作することはあまりありませんが(ダブルワーク且つ絵のお仕事を受けている時は仕事優先のため自分の作品は作る時間が無いため)、ブログやSNSの更新頻度は高いです。

それは、お世辞にもまだまだ一人前とは言えない作品達や、美術系の大学を卒業した経歴やデザイン関係の職に就いた職歴も無い自分が、現在このようにして色々なお仕事のお話を頂けているのも、この「セルフプロデュース力」もしくは「自己分析力」だと思っています。

ただし、自分の作品はどのような媒体に適していて、どのようなターゲット層に好まれる傾向があるのかは知っておく必要があります。自分自身がある程度セルフプロデュースに長けていると感じる点は、「自分の作品の適正範囲を理解している」という”自己分析力”にあると思います。

自分の作品を知り、適したところに適した形で提案をする

アーティストならば自分の作品を様々な場所、様々な人に見てもらう中で、自分の作品がどのような媒体(印刷、ライブ、WEB)、どのような人(男性、女性、子供、大人)、どのような場所(日本、海外)でウケが良いかなどが実感として分かってくると思います。

自分の場合は、「40歳以上の海外の女性」に良く見てもらえていることが次第にわかり始めました。

この場合は、やはり「英語」での自分の作品や情報の発信ができた方が良いでしょうし、取り上げるモチーフも骸骨よりは動物や花柄の方が好まれます。これは自分が英語をできる事と、普段から動物や花柄を描くことが多いというのが先に来ているのですが、そうすればそれらの作品を商品にする場合は「若い男性が持つ物」よりも「おとなの女性が持つ物」にデザインされていた方が好印象だと思います。

実際、いただくお仕事の話も「ぬり絵本」などの出版関係、ファッション・雑貨デザイン、等が多く、絵自体を購入したいというお話はそんなに多くありません。 イラストの利用のお話よりも、デザインのお話の方が圧倒的に多いです。

「大人のぬり絵本」の利用者の多くは、「30代以上の女性」で自分の絵を好んでみてくれる層にピッタリと一致します。

自分の作品を好んでみてくれる人がどのような人なのか、調べてみるとその先の展開がまた変わるかもしれません。

評価の判断基準は自分の物差しで!

自分の作品を卑下するわけではないですが、圧倒的に絵が上手い人や受賞歴や経歴が素晴らしいアーティストさんと比べると、作品やアーティスト自身を比べられるとどうあがいても見劣りします。

ただし、それらの人と比較するのは自分自身であってはダメです。

勝手に周囲で評価する人たちが、作家の経歴を見て優劣をつけるのは避けられないという意味で、「自分自身が他のアーティストの経歴と見劣りするからダメだ」と考えるのであれば、その考えは直した方が良いと思います。

周囲で勝手に自分の絵を評価する人が何を言おうと、自分自身の作品を誰よりも冷静に自分が分析できていれば、その作品は注目される場所が見つかるでしょうし、売れるかもしれません。

自分の作品をどこに、そしてどんな人に向けて発信するかということをしっかり自分で考えること、それが僕みたいな独学アーティストの生きる道の一つだと思っています。

この先も続く創作活動において、腐ることなく他と比べることなく自分の創作物のいいところを存分に発揮し、長く続けていくことがひとまず目標となります。

僕のような経歴のアーティストが、どのようにして「絵で食べていく」という術を身に着けていくか、実際に自分が実現しつつこのブログでご紹介できればいいなと思っています。

まずは、今回紹介していただいたARTIST PRESS様の記事を是非ご一読ください。

インタビュー三浦貴生(Noah’s ART) -アーティストの自分をプロデュースする-